クニミネ工業は、ベントナイト業界のトップとして躍進を続けています。 English sitemap
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化成品部門
自動車のエンジンは非常に複雑な形をしていて、しかも高い寸法精度が求められます。この加工は、金属加工技術が進んだ現在でも、ドロドロに溶けた金属を鋳型に流し込んで成型する、鋳造という方法でしかつくれません。このための型のひとつが、珪砂(けいしゃ)という砂に水を混ぜてつくる生型(なまがた)です。
  しかし、砂に水を混ぜただけでは固まるはずがありません。そこで、その粘結材として用いられるのがベントナイトです。さらにこれに、粘結力をより高めるためのでんぷん粉、鋳物表面の仕上がりをきれいにするための石炭粉なども添加していきます。そして成型後は、型をバラバラにして砂だけを取り出し、これにふたたびベントナイトなどを添加することで砂のリサイクルを図っています。これで、ローコストで大量生産が可能になるわけです。
 
鋳物分野
 
このときベントナイトには、粘結力を維持した砂をできるだけリサイクルするために「焼けにくい」という性質が求められる一方、成型された製品をきれいに簡単に鋳型から取り出すために、ある程度「焼ける」性質も同時に求められます。この矛盾するニーズに応えるためにクニミネ工業は、耐熱性にすぐれたベントナイトと焼ける性質をもつベントナイトをミックスした、独自のミックスベントナイトを開発し、お客様に提案してきました。
 
 
化成品部門
しかし、これだけではまだ不十分です。鋳造されるものの素材や形状をはじめ、生型をつくるのにどのような方式の機械を使っているのか、あるいは工場の生産ラインがどのような環境にあるのか…。ベントナイトに求められる性質は、これらのさまざまなファクターによって違いがでてくるからです。
  このためクニミネ工業では、研究所との密接な連携のもとに、お客様がいま使っている生型素材の分析などからスタートして、最適なベントナイトの配合を考えたオリジナル・ミックスベントナイトの提案、使用後の分析・微調整、定期的なアフターフォローと、最良の鋳造品をつくるための トータルエンジニアリング・システム をつくりあげています。
  この結果、自動車産業を中心とする鋳物用ベントナイトの分野では、50%を超えるシェアを獲得するまでになっています。クニミネ工業は、ベントナイトを通じて日本の基幹産業をしっかりと支えているのです。
 
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